https://www.amazon.co.jp/dp/4866633069?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title
吠える。かじる。じっと見つめる。
その全部に“理由”があります。
犬は言葉を話さないかわりに、毎日たくさんのサインを送っています。
耳の動き、しっぽの揺れ、声のトーン、ちょっとしたしぐさ――。
それらはすべて「心のことば」であり、私たちに向けられたメッセージです。
けれど、その意味を知らないまま「困った行動」と決めつけてしまうと、犬の気持ちは伝わらず、すれ違いが生まれてしまいます。
本書では、行動学・行動分析学の知恵をベースに、犬の行動に隠れた“本当の気持ち”をやさしく解説していきます。
「どうしてこうするの?」が「そうだったのか!」に変わる瞬間、あなたと愛犬の関係はぐっと安心に、そして深い信頼へと変わっていきます。
●本書でわかること
- 吠えるのは「困らせたいから」ではなく「知らせたいから」
- かじるのは「悪い子だから」ではなく「安心を探しているから」
- 見つめるのは「要求」ではなく「つながりたい気持ち」
- 舌なめずり、あくび、身震い……は「緊張をほどくサイン」
- におい、スペース、食事、散歩―すべてが犬からの“手紙”
●読み終えたときに手に入るもの
- 「叱る」から「理解する」へ変わる新しい接し方
- 犬の行動が“困ったこと”ではなく“会話”に見える感覚
- 毎日がもっとやさしく、もっと笑顔で過ごせる信頼関係
犬があなたに伝えたいことは、とてもシンプルです。
「大好きだよ」「ありがとう」
―それだけ。
その声に気づくことが、犬にとっても、あなたにとっても最高の贈り物になるでしょう。
著者について
ドッグインストラクター/犬と人とのコミュニケーションコーチ/ペット共生コンサルタント
両想いLIFE協会/DOGGY FRIENDS代表
愛犬のことをより理解し、幸せに長生きさせるため、2000年より6年間茨城県の動物病院で動物看護師として勤務し、後に2007年家庭犬しつけ方教室DOGGY FRIENDSを発足。
その間、しつけに関する質問、相談を多数受け、犬がなぜ飼い主が困る行動を起こすのか多くのケースをもとに考察し、叱ることでのデメリットを痛感する。
しつけに関する正しく深い知識の重要性を強く感じ、行動分析学など学習理論に基づいた、科学的かつ簡単で、犬にも人にも優しい陽性強化を用いたモチベーショナルトレーニングに感銘を受け、2009年JAHA認定家庭犬しつけ方インストラクターの資格を取得。
現在は、行動分析学の理念に基づいた「ポジティブトレーニング」を実践するインストラクターとして、飼い主に向けた犬の行動観察や感情理解の手法も広く指導しており、インストラクターを目指す人々の指導、ペット事業のコンサルやスタッフ向け研修なども行っている。
愛犬ルークと愛猫ノア、アンジュと両想い LIFE® 中。
愛犬と暮しに新しい気づきとなる本をご紹介させていただきました。
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